heigeの腹グロ転職

シタゴコロまみれな中国転職活動記です!

タイミングのお話し

 ヘイゴーです。ルビふれないので、カタカナでいこうと思います。
 さて何のタイミングかっていうと、勿論転職の話です。今んとこそれがテーマですし。ただ人生どのタイミングで転職すべきかなどという、皆様のタメになる話ではありませんねー。物凄く個人的な、私の転職のタイミング難しーって話です。


 何でこんな話かっていうと、また一つ残念ながら断られてしまったわけです。前々回?にご紹介した、欧州資本の卸販売会社ですね。「ちょっと仕事開始可能日が先過ぎねっ♡」というのがその理由です。私が仕事始められるのが10月からなんですよ、ええ。すいませんね先の話で。


 「ヘイゴーさん、あんたそりゃあ気が早いよ」と言う方が多いでしょう。いや、そりゃあ分かってますよ。応募したらせいぜい2.3回面接やって、それで決まりだとすると1カ月程度ですよね。ほんじゃあ今受けたら遅くとも5月くらいにはって、いやだから分かってますってば。


 じゃあ何でこんな早くスタートしてんのかというと、今の会社が早期退職の募集をかけるからです。時期がまだ不明ですが、恐らく6月に応募して締め切り、9月末で退職という感じですね。つまり、10月からタイミングよく働こうとして、仕事に応募しようとすると、先に辞める申し込みをして、そこから2カ月程度で次の仕事を探すってことになるわけ。結構リスキーでしょ?


 それじゃあ家族が納得しない。きちんと次の仕事があるんだよとしておかないと、いくら退職金多めにいただいても不安でしょう。賛成してくれません。


 そんなわけで、無理を承知で早めのスタートを切っているわけです。当然勝算は低い、でも思っていたより、話を聞いてもらえてるなという感じです。焦らず地道に活動しようと思います。


 それにしても今の会社ももう少し考えてほしいですね。当然早期退職をすれば、株主に対してリリースしなければなりませんから(特損だってあり得るわけですからね)、時期を決めるのは理解できます。でもこの時間軸じゃあなかなか応募できませんよ。応募数が目標に届かないときは、強制的にリストラかけるわけでしょう?勘繰りたくなりますね。


 バブル世代は人数も多いから、こんな扱いされている人結構いるでしょう?でもこんな時代だからこそ、自分の武器を磨いてきた人であれば、何歳であろうとチャレンジするべきだと思います。私の周りにも、「ローンも終わってねえし、子供もこれから学校だし、この会社にしがみつくしかねえよ」とあきらめる仲間が多いんです。


 でもよく考えてほしい。これから日本の限りあるパイの中で、他社がつぶれるまでの我慢くらべシェア競争を乗り越えても、AI化が進んでますます人員は削減されていくわけだ。それなら自分の能力を客観的に見つめ、積極的な将来像を描けるようであれば、勝負に出るべきだと思う。むしろ家族のためにそうするべきだ。


 そんなわけでヘイゴーは、9月までの長い就職活動を戦ってゆくのです。同世代の仲間たちに、自分の体験を参考にしてほしい、そんな思いで書き留めていきます。